アーチにっき

35歳目前、2児の母の手習いブログ。

声楽レッスン記録2

おはようございます、アーチです。

今回からおはようございますにしました。

どうでもいい?

朝活はじめた記念ですよ。

 

さて今回は声楽レッスン2回目の振り返りです。

 

www.arch-diary.com

 本来なら3回目のはずが、

11月末に予定してた2回目レッスンが、

子どもとオットの体調不良のため飛びました。泣

仕方ないんですけどね。

続けられることに感謝です。

 

ガンガン進む・ガンガン歌わせてくれる

 

今回のレッスンはこれに尽きました。

 

内容はこんな感じ。

  1. 発声20分
  2. パノフカ17番(トリル)、7番(2音スラー)(2回目)
  3. パノフカ5番(3連符)(初回)
  4. イタリア歌曲集1 Sebben Crudele

1時間のレッスンで、先生が喋ったのはものの4〜5分だったと思います。

いやそんなにないかも。2〜3分かも。

そして一つ一つの指導や助言がわかりやすい。的確。

助言通りにやってみたら確かに改善する。

 

指導は短く簡潔に的確に

活動の時間を確保する

 

これ授業の基本だわ。

そして実践しようと思っても、準備ができていなければなかなか難しい。

凄腕の先生です。

技術を教えることができるって凄いよなー。

 

今回の課題

・言葉が口の中にこもりがち。

横隔膜を常に広げ続ける意識を持つ。

さらに口腔内を広く、口を開けることで高音も出やすく明るい声になる。

 

やることをきちんとやれば結果はついてくる、結果(声)を気にしない

うまく歌おうとするなよ、手放せよ

 

って、大学の時歌の師匠に散々言われ続けたのを今思い出した。

うまく歌えてるか気にしてるから口の中にこもるんだそうです。

 

・Sebben Crudele たとえつれなくとも

(訳)つれない人よ、たとえ貴女が私をやつれさせようとも

   私はいつも変わらぬ心で貴女を愛していたい。

   私が永く貴女に仕えることにより、

   貴女のつれなさを弱めることができるだろう。

 

…という、つれない女性への思いを新たにする歌なのですが、

Youtubeで検索すると、女性が歌う動画がいくつかあります。

どれも外国の方でしたが、15歳、美魔女、同い年くらい。。

そして不思議なことに、どの方も思いに身をやつしてる、もしくは翻弄する相手に酔ってるように見えるんですよ。

 

私は今まで、独唱曲が自分にそぐわないような気がして、なかなか踏み込む気になれませんでした。

独唱曲を歌う声楽家は、ドレスを着て、美しく化粧をして、

自信たっぷり、情感たっぷりに歌う。

私は特段美人でもないし、ドレスを着て化粧しても似合いそうにないし、

曲に感情移入なんかできない。なんか鳥肌立っちゃう。

と、思ってました。

 

でも、動画をいくつか見ると、どの人も物凄い美人ってわけでもないのに、

歌の世界に入っちゃって不思議と美しく見える。

 

そうか。

 

やったもん勝ちだ

 

この歳になってやっとそう思えるようになりました。

彼女たちも、見苦しくないよう身綺麗にしつつ、

発声や発音、体の使い方を追究した結果、歌っている姿が美しく見えるのです。

多分。。そういうこと。

ポップチャートにあがる歌手が何だか素敵に見えるのもそういうこと。

多分。

 

だから、歌いたいなら、どう思われるか、上手いか下手か気にせず、

とにかく歌ってみることが大事。

 

 次回のレッスンも楽しみです。