声楽レッスン記録1
こんにちは、アーチです。
いよいよスタートしました、声楽レッスン!
始まりと体験編はこちら。
月2回60分コース、本当なら20時〜21時のレッスンなのですが、
振り替えで14時半〜15時半に。
仕事始まったらできない時間だ。
- 内容
発声・パノフカ・曲決め
初回ということで、
体験レッスン時の内容を踏襲しながらも、
新しいことをどんどん教わりました。
先生教えるのうまい。
生徒の実力を測りながら、次の一手をパッと出す。
基本的に否定しない。
分かる言い方、伝わる言葉をすでに見出してる。
頭がいい人だなと思う。
発声
高音が出るためには、
口が開いていること
必要以上に息を使わないこと。
口が開くようにするには、舌根を押すといいとのこと。
朝歯磨きのあとに歯ブラシでオエっとなるくらいグッと押すんだって。
日本人は舌根をほとんど使わない生活をしているので、意識的に続けると高音がどんどん出るようになる。
必要以上に息を使わない、については
骨盤を開くイメージ、横隔膜をしっかり広げて、体の中になるべく多くの息を吸い込めるようにしておいて、
ブレスを充分にする。
さらに、声を出すときには、
開いた体を緩めない、
声帯に過度に力をかけないイメージを持つ、
体の外で勝手に音が出る感覚で。
んー、これ大学の歌の師匠と同じこと言ってる( ͡° ͜ʖ ͡°)
だから理解しやすかったのかな。
それにしても周りを気にせずに思いっきり声出せるって…
きーもーちーいーいーー!
パノフカ
初めてのパノフカは、17番、トリルの予備練習から。
ドレドレドレドレドレドレドレドレミ♪
の基本音形。
最後、レドレド×4が8小節続く山場があり、油断するとすぐ息が続かなくなる。
コツは、横隔膜を可能な限り広げて吸った肋骨をキープする。
4小節歌ってブレスできれば合格、と言われて2回目トライしたら…できた。
ということで17番はクリアし、7番も。2音のスラーの練習。
高音では特に「体の外で勝手に音が出る感覚+歌わずにしゃべる」を意識すると
迫力のある、筋の通った声になると先生からアドバイス。
その通りやったらそうなって、これまた気持ちいい。
いいですねー♪曲いきましょう!
となったところで終わりの時間が近づき、
独唱曲をほぼ知らない私に、
先生が「んーと、これかなっ♪」と出してくだすった課題がこちら。
この中の「Sebben crudele」。
邦題「たとえつれなくとも」
つれない人に想いを寄せる恋の歌のようです。
短調で好み〜。
たくさん大声出して、ピアノのいい音も聞けて、体も使ったので、
レッスン後は心も体も意気揚々でしたとさ。
次回は月末。楽しみだな〜。